遺伝子組み換え食品の危険性

テレビでは絶対放送されない遺伝子組み換え食品の危険性について!

遺伝子組み換え食品の問題点とは

 

「遺伝子組み換えのねじ曲げられた真実」スティーブン・M・ドルーカー (著)、この本を読むと遺伝子組み換え食品がいかに恐ろしいものかよく分かります。

 

遺伝子組み換え作物(GMO:Genetically Modified Orgasnisms)が健康を脅かす物であることはもちろん、その危険性が私達に知らされていないということが大きな問題です。

 

著者のスティーブン・M・ドルーカー氏はアメリカの弁護士であり、米食品医薬品局(FDA)が遺伝子組み換え食品のリスクを国民に知らせず市場に送り出したことについて裁判を起こした経歴があります。

 

死者が出た最初の遺伝子組み換え食品

 

最初に世に出た遺伝子組み換え食品は「L-トリプトファン」の健康補助食品です。
トリプトファンは必須アミノ酸の一つで、摂取するとセロトニンやメラトニンの分泌を促し、不眠や鬱(うつ)症状などに効果があると言われています。

 

しかしアメリカにてこのトリプトファンの健康食品を摂取した人に体中の強い痛みや発疹が現れるといった症状を訴える人が続出しました。

 

原因を追及したところ、これらの商品はすべて日本で製造していたことが分かり、その中でも昭和電工のトリプトファンを服用した人だけにこの原因不明の症状がみられる、ということが分かりました。

 

昭和電工のトリプトファンと他のメーカーとの違いは何か。
昭和電工のトリプトファンには遺伝子組み換えの技術が導入されていたのです。

 

トリプトファンは発酵を通じて細菌に合成させるのですが、昭和電工は細菌の遺伝情報を操作し、通常の方法よりも多量のL-トリプトファンを作ることを可能にしていました。

 

しかしこうして遺伝子組み換えにより作られたトリプトファンは通常の方法よりも細菌の代謝が乱されることで不純物が大量に含まれ、この不純物の中に強力な毒性を持っているものがあることが分かりました。

 

このトリプトファンを摂取して症状を発症した人は5千人〜1万人といわれ、80人が死亡、1,500人の人が一生続く障害を負うこととなりました。

 

遺伝子組み換え食品

 

隠蔽された原因

これだけ大きな問題が起こったにも関わらず、表向きは原因不明ということになっています。
これはFDA(米食品医薬品局)が遺伝子組み換えが原因でこの事件が起こったことを人々に知られたくなかったからです。

 

アメリカにおいて遺伝子工学は経済発展のためにどうしても必要な技術です。
企業はこの技術を使うことで様々な商品を生み出すことが可能であり、アメリカ政府としては遺伝子操作に悪いイメージを持たれることはどうしても避けたかったのです。

 

そこで、製造過程の問題を隠蔽し、この事件の原因はトリプトファンを健康食品として摂取することが問題であり、トリプトファンそのものが悪かったということに事実はねじ曲げられました。

 

昭和電工側は過失を認め、自社製品を原因解明のために引き渡して調査してもらうつもりでしたが、FDAは詳しい調査はせず、昭和電工が細菌を廃棄したため原因解明ができなかったとしています。

 

実際はいつまで経ってもFDAが調査に来ないので、最終的に細菌を廃棄したというのが真実だとドルーカー氏は述べています。

 

遺伝子組み換え食品の危険性は国民には知らされない

 

トリプトファン事件をみても分かる通り、国家機関であるFDAが事故の原因を隠してしまうぐらいですから、私達がアメリカから輸入して食べているトウモロコシや大豆が危険であることはほとんどニュースにならず、多くの人はとんでもないものを食べているということを知らないでいます。

 

今後もし日本がTPPに加われば、アメリカの遺伝子組み換え作物(GMO)が更に安価で手に入るため、ますます危険が広がることになります。

 

FDAには食品の安全性を調べる科学者もちゃんといて、GMOの危険性は分かっています。
しかし、その危険性を上層部に報告しても、情報はそこで止められてしまい、外には出てこないのです。

 

FDA全体が悪いわけでは無く、利潤を追求し過ぎる政策に問題があると言えます。

 

メディアも大企業に買収されているので、科学者達が問題を公の場で訴えても、ほとんど報道されることはありません。
テレビでGMOの問題をはっきり指摘した食品安全の専門家は即刻解雇され、研究も中止させられました。

 

アメリカと密な関係にある日本も同様にテレビの健康番組などでこの事実が取り上げられることはあり得ないと言えるでしょう。
しかし、日本はほとんどのトウモロコシをアメリカから輸入しています。大豆も約6割をアメリカの輸入に頼っています。

 

これらは人間が直接食べる以外に家畜の飼料に使われたり、お菓子などの加工食品や添加物の原料として使われています。

 

GMO反対

Original Update by John Serrao

 

遺伝子組み換え作物(GMO)とは何か

 

遺伝子組み換え作物(GMO)は何の為に作られるのでしょうか?

 

一つは害虫対策の為です。
遺伝子組み換え技術を使って自分自身に殺虫効果を持たせます。

 

これは土壌の中にいる細菌が持つBt(バチルス チューリンゲンシス:Bacillus thuringiensis)という殺虫成分を組み込み、害虫が食べると死んでしまうように改良されたものです。

 

表向きは害虫だけを殺す作用があるとされていますが、チョウやその他の益虫にも害をもたらすという証拠も上がっています(FDAは隠蔽していますが)。
当然人間への害も懸念されます。

 

もう一つは除草剤への耐性を持つものです。
除草剤とは雑草を駆除するための農薬です。

 

雑草を駆除するための除草剤で作物自身が害を受けては意味が無いので、除草剤を散布してもダメージを受けないように改良されています。

 

GMOのほとんどを作っているアメリカのモンサント社は自社のラウンドアップという除草剤に耐えられるようにこれらを市場に出し、GMOとラウンドアップの両方で利益を上げようと目論んでいます。

 

モンサントのような大資本の企業と政府の間にはお金の流れがあり、お互いに利益を得られるよう協力し合っているので、GMOのイメージを損なうような情報は表には中々出てこないのです。

 

反モンサント社

Original Update by Rob Kall

 

遺伝子組み換え食品の問題点

 

この本の中で遺伝子組み換え食品の問題点は以下のようにまとめられています。

 

・遺伝子組み換え食品の商業化は、米食品医薬品局(FDA)の詐欺的な行為によって可能となり、それがなければ商業化はありえず、今もそれに頼り続けている。

 

・FDAは食品の安全に関する連邦法に違反してこれらの新しい食品を市場に押し出し、これらの食品は今も違法のまま市場にある。

 

・FDAの欺瞞は著名な科学者や科学研究機関によってばらまかれた偽情報によって強力に補完されていて、遺伝子組み換え食品の事業全体が慢性的かつ決定的にこうした偽情報に依拠している。

 

・遺伝子組み換え食品の安全性は科学的に信頼できる方法で確認されたことはかつてなく、相当な数の研究でその安全性に疑問が投げかけられている。

 

・これらの食品には受け入れがたいリスクがある。

 

700ページ近くに渡って遺伝子組み換え食品の危険性と、その事実がどのように隠蔽されてきたかがこの本に詳細に書かれています。

 

このように危険なGMOですが、市場に出る前の安全性テストは厳格なものではありません。
それどころか、テストを行い危険と判断されたものでも、その事実を表に出さず市場に出してしまうというような暴挙が行われています。

 

遺伝子組み換え技術は安全なものなので特にテストは必要ない、というのがFDAの言い分です。

 

日本の厚生労働省もFDAにならって遺伝子組み換え食品は安全としていますが、この本を読んでしまえば全く信用できないということが分かります。
厚生労働省の遺伝子組換え食品に対する見解

 

厚生労働省が安全としているのですから、遺伝子組み換え食品は規制されず、表示義務さえないのが現状です。

 

遺伝子組み換え食品が本当に無害なら、わざわざ「遺伝子組み換えではない」という表示も必要ないはずですが、現状は遺伝子組み換えでないことがその商品のアピールになっています。これは裏を返せば遺伝子組み換え食品には不安があるということの現れと言えます。

 

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