認知症・うつ病を予防する食べ物

認知症やうつ病を予防する食事 フェルラ酸の効果の効果とは

うつ病、認知症など精神・神経科的な医療と玄米

不妊症芦刈伊世子氏は医師として精神・神経科に勤務し、現在はあしかりクリニックを開院し院長を務めています。
(この記事は書籍『医師たちが認めた「玄米」のエビデンス』に基づいています)

 

うつ病の予防・治療効果のある玄米

 

うつ病は以下のような症状が現れます。

@睡眠障害(不眠・過眠)
A物事に意欲や興味が持てない。
B気分の落ち込みは続く。
C食欲や性欲の低下。
D自分を責める。
E死や自殺について考える。

脳内のドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなど脳内アミン(脳内伝達物質)と呼ばれるものが減ってしまうため、このような症状が発生します。

 

脳内アミンを生成するためには、ビタミンB群、ビタミンD、必須アミノ酸、亜鉛・鉄分などのミネラル、DHA・EPAなどの脂肪酸が必要となります。

 

このためビタミンB1、B6、ナイアシン、葉酸(ビタミンB9とも呼ばれる)、フェニルアラニン(アミノ酸)、鉄、亜鉛、マンガンなどが豊富に含まれている玄米を日頃から食べることでうつ病予防効果になるといいます。

 

主食には玄米の他に発芽米、発芽玄米、雑穀米、パンの場合、全粒粉パン、ライ麦パン、麦胚芽入りのパンなども良いとのことです。
そして副食でたんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維をしっかり摂るようにします。

 

老人

 

認知症予防のための食事とは

 

認知症はボケとも呼ばれますが、生活習慣が要因になっていることが多いそうです。

 

アルツハイマー病患者の危険因子として、運動不足、中年期の肥満、高血圧、脂質異常症、魚を食べない、野菜を食べない、歯が無い(よく噛まない)、無呼吸症候群、喫煙などがあります。

 

これらを意識して50代くらいから予防に努めることを芦刈氏は推奨しています。

 

物忘れがひどい、やる気が出ない、言葉がすらすら出てこない、新聞を読まなくなった等は認知症の早期症状です。

 

認知症予防に効果的な食事(栄養)を以下に挙げます。

ポリフェノールを摂る

ポリフェノールを摂る為に、ゴマ、大豆、ワイン(特に赤)、ウコン、ブドウジュース、カシスジュース、緑茶、イチョウ葉エキスなどを勧めています。

肉や揚げ物を控え、オメガ3系の油を摂る

高脂肪、高コレステロールの食べ物はアルツハイマー病を招く恐れがあります。
魚、しそ油、エゴマ油などでオメガ3系多価不飽和脂肪酸を摂ることは逆にリスクを低下させます。
油が健康に与える影響とは オメガ3 オメガ6 トランス脂肪酸等について

肥満を解消する

中年期の肥満はその後のアルツハイマー病のリスクを高めます。
肥満改善の為にも玄米食はお勧めです。

野菜中心の食生活にする

葉酸はアルツハイマー病のリスクを低下させます。
野菜中心の食生活にすることで認知機能を維持する効果があるというデータもあります。

ミネラルを摂る

アルツハイマー病の人の食生活を調べると、カルシウム、鉄、亜鉛などの摂取が少ないという指摘があるそうです。

 

フェルラ酸の効果

 

中年期に玄米を食べることは早期認知症対策としてとても良いということです。
それは上記したような食生活の主食に最適ということと、米ぬかに含まれるフェルラ酸にあります。

 

アルツハイマー病は発症の20〜25年前からアミロイドβ蛋白が蓄積し5年前から軽度認知障害の症状が現れるとのことです

 

このアミロイドβ蛋白の神経毒性をフェルラ酸は低下させ活性を抑制する効果があります。
また病変変性に関連している活性酸素や慢性炎症を抑える効果もフェルラ酸にあるとのことです。

 

不妊に悩む人にお勧めの玄米食 『医師たちが認めた 「玄米」のエビデンス』(9)

 

健康的食事とは 手軽に食べられる玄米