小児疾患と玄米食

原因不明の子供の病気と食事

小児疾患と玄米食について

長い間小児科で勤務し現在東診療所所長を務める王瑞雲氏は子供の病気が以前と変わってきていることについて言及しています。
(この記事は書籍『医師たちが認めた「玄米」のエビデンス』に基づいています)

 

特に癌や白血病などを含めた原因不明の病気は、王氏の50年にも及ぶ診療経験の中で約30年前位から増えているそうです。

 

王氏の提唱する食生活は日本の伝統食を取り入れることだそうですが、大きな問題の一つに母親が料理もせずに子供にコンビニ弁当をも与えてしまうような食生活を送ってしまうことです。

 

そのような母親は子供を医者に連れて行くだけで、普段の生活のことや薬の作用などについては全く関心を持たないということです。

 

王氏の提唱する日本の伝統食

 

@近くのもの(その土地のもの)で、旬のものを食べる。

 

A生物学的に遠いものを食べる。
哺乳類→鳥類→魚類→植物、と離れていくので植物を中心に魚を加え、肉はなるべく食べない。

 

B生命あるものを丸ごと食べる。
玄米や全粒粉のパンなど未精製のものを食べ、魚も小魚などが良く、丸ごと食べられない哺乳類などは避けたほうがよいということです。もちろん加工食品はできるだけ避けるようにします。

 

C化学薬品除虫剤や除草剤等他の生物毒となる薬品を使わない。

 

王氏の診た原因不明の子供の症例

 

女の子

 

ある10歳の女の子が皮膚の弾力が全く無くなり、足首はパンパンに張って靴も履けず、全身が痛くて歩けないという状態で母親と共に王氏の元を訪れました。

 

他の病院で検査を受けても原因が分からず、精神科に行くことを勧められたそうです。

 

話を聞いてみると、この子の家では祖母(母親の姑)の立場が強く子供の食事も祖母が命じたものが与えられていました。

 

離乳食の頃から朝ご飯は食パンにマーガリン、砂糖の入った牛乳。
大きくなるとそれにソーセージ、野菜、漬物などが加えられると共に、冷凍食品がおかずの大部分を占めるようになります。

 

子供はおばあちゃん子で母親の言うことを聞かず、母親が和食を作っても、子供が「ピザが食べたい」と言うと祖母が「ピザを取ってあげなさい」と命令するような状態でした。

 

王氏はマーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸などが原因と考え、子供には母親の言うことを聞くように指示し、母親には下記のアドバイスを与えました。

  • 冷凍食品を与えない
  • なるべく質素な和食にする
  • 無農薬玄米を弁当に。大変だったら胚芽米や発芽玄米でもいい

母親には日本の伝統食を学習することを頼み、薬も使わずこれだけを守ったところ、全身の痛みは無くなりました。

 

病名はありませんが、王氏は原因を「体内不代謝物質の蓄積」と考えています。

 

人が口に入れてよいものや皮膚につけてよいものについては研究されていても発表できないものがあると王氏も聞いているそうです。

 

自分の身は自分で守るしかないということでしょう。

 

癌(がん)と玄米の発がん抑制効果 『医師たちが認めた 「玄米」のエビデンス』(4)

 

主食にお勧めの玄米を手軽に食べる方法