玄米と白米の比較

医師が勧める玄米食 玄米と白米の比較 玄米の安全性について

医師たちが認めた「玄米」のエビデンス

『医師たちが認めた 「玄米」のエビデンス』という本には玄米がなぜ体に良いかを11人の医学者、臨床医、研究員、管理栄養士による合理的な解説が散りばめられています。

 

 

それぞれの執筆者ごとに玄米に関する重要なデータの一部をご紹介していきたいと思います。

 

玄米と白米の比較

 

日本総合医学学長の渡辺昌氏はこの本の監修も担当している人物です。
玄米と白米、それぞれに含まれる栄養をを比較したデータが掲載されています。

玄米と白米の比較

栄養素など 玄米 白米
エネルギー 350kcal 356kcal
たんぱく質 6.8g 6.1g
脂質 2.7g 0.9g
炭水化物 73.8g 77.1g
ナトリウム 1mg 1mg
カリウム 230mg 88mg
カルシウム 9mg 5mg
マグネシウム 110mg 23mg
リン 290mg 94mg
2.1mg 0.8mg
亜鉛 1.8mg 1.4mg
0.27mg 0.22mg
マンガン 2.05mg 0.8mg
ビタミンE 1.4mg 0.1mg
ビタミンB1 0.41mg 0.08mg
ビタミンB2 0.04mg 0.02mg
ナイアシン 6.3mg 1.2mg
葉酸 27mcg 12mcg
パントテン酸 1.36mg 0.66mg
食物繊維 3.0g 0.5g


表を見て分かるように玄米にはミネラル、ビタミン、食物繊維が白米よりも豊富に含まれています。

玄米

玄米の安全性

ネットで玄米を検索すると、玄米反対論者が、フィチン酸がミネラルの吸収を阻害する、胚芽部分に残留農薬が多い、胚芽部分のアブシジン酸の問題等を取り上げているので玄米食に不安を持つ人もいるでしょう。

 

このような問題は細胞や動物実験レベルの結果が多くヒトではっきり証明されていない、と渡辺氏は述べています。

 

実際に玄米を食べている人は白米を常食している人より健康的な生活をしている人が多い傾向にあります。そのことはこの本を読めば納得できると思います。

 

アブシジン酸の問題は確かに反応して体調を崩す人もいるようです。しかし白米でもアレルギーを起こす人がいるように、ごく一部の人に合わない人がいるという話です。

 

玄米を食べて体調が悪くなるようなら、炊く前に夏場なら12時間、冬は24時間程水に浸けておくと玄米が発芽モードとなり アブシジン酸を無害化することができます。

 

農薬の問題は有機農法により栽培されているものを選べば問題ありません。また玄米自身に毒を排出する作用があるので、たとえ残留農薬が多少残っていたとしてもそれを相殺する作用がもあるとも言われています。

 

マクロビオティックとは 玄米菜食の効能 『医師たちが認めた 「玄米」のエビデンス』(2)

 

主食にお勧めの玄米を手軽に食べる方法