GI値を正しく判断する

GI値やカロリーより大切なこと 糖質ゼロや糖類ゼロは安全?

GI値やカロリーは気にし過ぎないほうがいい

糖質制限という言葉が浸透すると共にGI値を意識する人も多くなりました。
GI値とはGlycemic Index(グリセミック・インデックス)の略であり、この値が高い食品ほど食後血糖値が上がりやすいことを意味します。

 

健康に良くないからとGIが高い食品を避ける人が多くなっていますが、糖尿病でない限りあまりGIに囚われてしまうのは良くありません。

 

ダイエットなど美容のために高GIの食品を避けようとするのは分かりますが、そうするとジャガイモ(GI:90)や人参(GI:80)といった栄養価の高い食品まで避けてしまうことになってしまいます。

 

ジャガイモにはビタミンCやカリウムが豊富に含まれており、血糖値の上昇を抑える食物繊維も含まれています。

 

それなのになぜ高GIなのかよく分かりませんが、健康や美容のためには食べたほうがいい食材であることは間違いありません。

 

GIという数値で判断してしまうと、ジャガイモを食べるくらいならケーキやラーメンを食べたほうがましとおかしな判断をする人がいても不思議ではありません。

 

糖尿病の人は別としてダイエットに良くないと心配する人は食事の最後のほうに食べると良いです。

 

GI値を気にするなら、不自然な食品(白米、麺類、砂糖などの精製された糖質、お菓子、加工食品など)で且つ高GIのものを優先的に避けるようにするとよいでしょう。

 

カロリーに対する誤解

 

カロリー

 

ダイエットのためにカロリーを抑えましょうということがずっと言われてきましたが、最近の研究であまり意味が無いということが分かってきました。

 

低カロリーを心掛けてダイエットをすると食事の量を減らすことになり体重は落ちますが、脂肪と共に筋肉なども減ることになります。

 

さらに空腹感によるストレスを常に抱えることになり体に良いとは言えません。

 

ダイエットをしたい人は脂肪を減らしたいのだと思いますが、低カロリーの食事では脂肪をメインに落とすことができないのです。

 

カロリー制限するよりも、糖質制限(精製された糖質を控える、じゃがいもなど自然な食品は食べていい)をすることが最も効率良く体脂肪や内臓脂肪を減らすことができます。
糖質と血糖値 糖質制限の効果 なぜ糖質が健康に良くないのか

 

カロリー制限した場合、許容カロリー分を食べ終えてしまうと、あとは食べたい欲求があっても我慢しなくてはいけませんが、糖質制限の場合、空腹感が無くなるまで食べていいのでストレスなく実行可能です。

 

糖質制限で甘いものが食べたくて仕方ないという人はニコチン中毒同様に糖質依存になっている可能性があるので、果物などで甘みを摂り、糖質依存になっている体質を変えていく必要があります。

 

糖質ゼロ、糖類ゼロの罠

 

例えばビールは糖質を多く含んでいるので糖質制限の対象となる食品ですが、それなら「糖質ゼロ」を謳っている発泡酒なら問題ないのでしょうか?

 

糖質ゼロという商品でも原材料を見ると「糖類」と書いてある場合があります。
この糖類とは何らかの甘味料を使っていることを表します。

 

人工甘味料は糖質ゼロでもインスリンを分泌させる作用があることが指摘されており、さらに人工的な化学物質なので何らかの病気の原因となる可能性を否定することができません。

 

「糖類ゼロ」の場合、単糖類や二糖類が含まれていないという意味なので多糖類や糖アルコールが使われている可能性が高く、糖質制限していることになりません。

 

これらは宣伝文句として消費者を感違いさせやすい言葉なので、しっかり原材料の表示を確認してから飲む必要があります。

 

 

毎日食べる主食とおかずについて考えてみる